フコイダンとは?製品化までの流れなど
「フコイダン」とは、海にあるコンブやメカブ、もずくといった海藻などのぬるっとした部分から多く発見される成分です。
一種の多糖類と呼ばれる成分で、天然由来であるといった理由もあり近年では注目が高まりつつあります。
人間の体内でかかせない「硫酸基」という成分が含まれており、主に胃の粘膜を保護する役割も担います。
海藻類に多くあるとされてはいますが、例としてたった1グラムほどを抽出(90%以上の品質で精製)するためにはおよそ100グラムのもずくが必要とのことです。
「フコイダン」の加工は、いくつかの工程を経て製品化されていきます。
材料(海藻類など)を減菌塩水で良く洗い、専用の機械で細かくします。
かなり高い温度で抽出された後、エキスの中にまだ残っているカスなどを綺麗に取り除きます。
遠心分離器にかけるのですが、それでもごく少量の不純物がエキスに取り残されている状態ですので、主要成分を避けてろ過する作業が行われます。
純度の高いものが抽出できた後は、濃度を上げるために「濃縮槽」という機械に入れられ圧縮します。
こちらも大切な作業で、余分な水気を蒸発させるとともに高温によってフコイダンを殺菌していくのです。
そして、高品質を維持するためには添加物を加えることなく乾燥させなければなりません。
特殊な装置によって瞬間的にパウダー状にし、基本的な作業が完了されます。
粉になった成分は、更にレトルトなどに加工して出荷されていきます。